
NotionとNotion AIの違いを初心者向けに解説
「Notion」と「Notion AI」は同じもの?2つの関係と役割の違い、ChatGPTとの違いを、比較表と試した結果つきで初心者向けにやさしく整理します。
「Notion」と「Notion AI」、名前がよく似た2つです。
実はNotionがメモやタスクをまとめるアプリ本体で、Notion AIはその中で使えるAI機能です。
まずは両者の関係と、どう使い分けるといいかを整理します。
- Notionの基本的な役割がわかる
- Notion AIとの関係と違いがわかる
- ChatGPTとの違いがわかる
- 料金も含めて、どれを使うべきかがわかる
目次を見る(タップ/クリックで開く)
メモやタスク管理を整理できればそれで十分なら、Notion(本体)だけで十分です。
文章の下書きや要約、アイデア出しまでNotionの中で一気に済ませたいなら、Notion AIも試してみてください。
※料金・機能は2026年10月時点の情報です。最新の内容はNotion公式の料金ページをご確認ください。
Notionの特徴
Notionは、メモ・タスク管理・データベースなどを1つのアプリにまとめたワークスペースです。
主な特徴は、次の3つです。
- 自由に組み立てられるページ:ブロックと呼ばれる部品を組み合わせて、メモにもタスク一覧にも、簡易データベースにもなる
- チームでの共同編集:複数人で同じページを同時に編集でき、議事録やプロジェクト管理にも向いている
- 無料プランでも基本用途には十分:個人のメモや簡単なタスク管理は無料の範囲でも使えるが、ファイル容量・ページ履歴・共有人数には制限がある
Notion AIが登場する前から、記録・整理のツールとして広く使われてきました。
Notion AIの特徴
Notion AIは、Notionのページの中に組み込まれたAI機能です。
会議の議事録を書いている途中に、そのまま「要約して」とその場で頼める。
そんなイメージが近いです。
主な特徴は、次の3つです。
- ページを離れず使える:メモやドキュメントを書きながら、その場で要約や文章生成を呼び出せる
- 文章作成から要約・翻訳まで対応:下書き作成、長い議事録の要約、翻訳などをワンクリックで頼める
- ワークスペース全体や連携アプリも活用できる:そのページの中だけでなく、Notion内の他のページやSlack・Gmailなど連携したアプリの情報をもとに動く場面もある
つまりNotion AIは、Notionという母体があってはじめて動くAI機能、という位置づけです。
単体のアプリではなく、Notionの中の「追加機能」と考えるとわかりやすいです。
Notion・Notion AIの比較表
2つの関係を、表でまとめます。
| 比較項目 | Notion(本体) | Notion AI(AI機能) |
|---|---|---|
| 役割 | メモ・タスク・データベース管理 | 文章生成・要約・翻訳などの支援 |
| 単体で使えるか | 使える(これがベースのアプリ) | 使えない(Notionの中でのみ動く) |
| 料金の目安 | 個人の基本用途なら無料プランでも十分。容量や履歴には制限あり | フリー・プラスは体験版のみ。本格的に使うにはビジネス以上のプランが必要 |
Notion AIとChatGPTの違い
どちらも文章の要約や下書きを頼めますが、違いは「どこで、何を材料に頼むか」です。
| 比較項目 | Notion AI | ChatGPT |
|---|---|---|
| 使う場所 | Notionのページの中 | ChatGPTのサイト・アプリ |
| 材料の渡し方 | 書いているページをそのまま使える | 文章を貼り付けるか、ファイルを添付する |
| 料金の目安 | フリー・プラスは体験版のみ。本格利用はビジネスプラン(1人あたり月3,800円、年払いなら月あたり3,150円。消費税が別にかかる場合あり) | 無料プランでも要約や下書きを頼める(回数などに上限あり。有料プランもある) |
ChatGPT側の手間を確かめるため、有料版(Plus)で、架空の町内会の議事録(約220字)を貼り付けて頼んでみました。
次の議事録を要約して、「決まったこと」と「次にやること(担当・期限)」に分けてください。
(ここに議事録を貼り付ける)
返ってきたのは、決まったこと4つと、担当・期限を並べた表です。
※実際に試したときの一例です。モデルの種類や更新によって、答え方は変わる場合があります。
1か所だけ、頼んでいない書き足しがありました。
議事録の「今週中」が、「今週中(10月12日の週)」になっています。
期限や担当が書き足されていないかは、元の議事録と見比べてください。
ふつうに使う場合、Notionに書いた議事録をChatGPTで要約するには、コピーして貼る一手間がかかります(今回もそうしました)。
議事録を月に数回まとめる程度なら、ChatGPTに貼る一手間で足ります。
毎日のようにNotionで書くなら、その一手間を省けるNotion AIを検討するとよさそうです。
シーン別の使い分け
迷ったときの選び方を、場面ごとに整理します。
- メモやタスクをただ整理したい → Notion(本体)だけで十分
- 議事録の要約や文章の下書きまで自動化したい → Notion AIを試す
- チームでドキュメントを量産している → Notion AIで下書き作成の時短を狙う
Notion AIは、あくまでNotionを使う中で「あると便利な補助」です。
まずはNotion本体でメモ・タスク管理に慣れてから、物足りなさを感じた場面でNotion AIを試すという順番が失敗しにくいです。
なお、Notion AIが要約してくれるのは文字になっている議事録なので、会議の録音から文字にする部分は別のツールの担当になります。
その段階で迷ったときは、文字起こしツールは無料で足りるかの記事が目安になります。
Notionは土台のアプリ、Notion AIはその上で動く補助機能です。
迷ったときは、要約や下書きなど「今困っている作業」があるかどうかで判断すると選びやすいです。
Notion AIのよくある質問
Q1. 無料プランでもNotion AIは使えますか?
フリープランとプラスプランでは、Notion AIの体験版を使えます。
本格的に使いたい場合は、ビジネス以上のプランへの加入が必要です。
Q2. Notion AIとは、ひと言で何ですか?
Notionのページの中で、文章の下書き・要約・翻訳などを頼めるAI機能です。
単体のアプリではないので、使うにはNotionが必要です。
まとめ
最後に、この記事の要点を整理します。
- Notionはメモ・タスク・データベースをまとめるアプリ本体。
- Notion AIはNotionの中で動くAI機能で、単体では使えない。
- 整理だけならNotion、下書きや要約まで任せたいならNotion AIを追加で試す。
- 料金や利用条件は変わることがあるので、契約前に公式ページで確認してください。
書く量や整理の手間が増えてきたら、そのときにNotion AIをオンにする——くらいの気軽さで十分です。
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Notion AIと同じく「アプリに組み込まれたAI」との付き合い方の参考になります。
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カイKai
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